2015年11月1日日曜日

Visual Studio Community 2015 を Ada のプログラミングで使ってみる

使うと言っても VS には Ada のコンパイラが存在しないので、あくまでソースのエディターとしてです。

とりあえず Ada のコンパイラが無くては話にならないので、TDM-GCC の 64bit 版をインストールします。
インストールの際に Ada をインストールすることと、PATH の設定をすることを忘れないように。
スクリーンショットはインストール後に撮影用に起動したのでインストール済みとなってます。
今更だけど C++ は入れる必要なかったなぁ。チェック外すの忘れてた。

次に VS を起動して拡張機能から Ada をインストールします。
これでエディターとして使う準備は終わり。ソースファイルを開くとちゃんとハイライト表示されます。

これだけではあまりに芸がないのでツールからコンパイルできるようにします。
ツール>外部ツール から gnatmake.exe を登録します。
gnatmake.exe は TDM-GCC のインストールフルダ内の bin フォルダにあります。
引数は項目のファイル名。オプションは特に付けなくてもいいはずです。
初期ディレクトリは項目のディレクトリ。
出力ウインドウを使用は当然チェック。
無事登録できました。早速使ってみましょう。
コンパイル完了。テストやデバッグは出来ませんが贅沢は言わないでおきましょう。
gdb をコマンドウインドウで使う方法があるようですが、わざわざそうするメリットがよくわかりません。
あれなら普通にコマンドプロンプトで gdb を使うのと変わらないような気がします。

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