その昔、STAR TREK というパソコンゲームがありました。
どのくらい昔かというと、パソコンという言葉がようやく出てきた頃で、まだパソコンという言葉よりマイコンという言葉の方がよく使われていた頃だそうです。
その STAR TREK を Windows に移植したものが WINTREK 。更にそれをXP対応にしたものが WINTREK Enhanced です。
なんでいきなりそんな古いものを、というとサブPCのOS換装の際に倉庫フォルダーから発掘されたからです。これはインストールプログラムじゃなくてZIPファイルでしたが。
ちなみに Windows7(64) での動作は確認済み。
起動するといきなり最大化したウィンドウが。
昔のパソコンの画面は小さかったから…。
標準サイズにしても結構でかい。
メニューバーの skill で難易度を選び、File の NewGame でスタート。
MDI(Multiple Document Interface)構成です。
エンタープライズのグラフィックは最もダサいといわれるギャラクシー級。
お馴染みの敵、クリンゴンのD7級。だと思ったんだけど、ひょっとしたらヴォルチャ級かもしれない。というかそっちにしか見えない。多分そっちだ。
TNG準拠ということらしくフェレンギのマローダーも敵として登場。
ぽっと出のフェレンギに負けられないとばかりにこちらはロミュラン。
何級だよこれ。ウォーバードしか知らんぞ。
とまあここまで紹介しといて今更なんですが、こいつは著作権的にまずいものですね。
スタートレックが版権物だというのは、まあいいです。本当は良くないんですが、それを言い出したら版権物ネタの同人ソフト自体がまずいんですから。
問題なのは効果音にTV(video or DVD?)から録音したとおぼしきものが使われていることです。
これはさすがにアウトです。大目には見れません。
古いソフトなんで、昔はそういう点でも緩かったんでしょうかねぇ。
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