2015年7月29日水曜日

Vielklang 2 CM

Vielklang 2 CM は zplane の Vielklang 2 Instant Harmony というピッチコレクトやハーモナイズを行うVSTプラグインの機能制限版です。
CMというのはコマーシャルではなく、Conputer Music 誌のことで、その名の通り、同誌の220号を買えばもらえます。

SONICWIRE でもフルスペック版を販売しているので詳しい仕様はそちらを見ていただくとして、どのあたりが制限されているかを書いてみます。

  1. ハーモナイズの際のスケールの種類が少ない。CM版はメジャー、ナチュラルマイナー(Aeolian)、ハーモニックマイナーの三種類だけです。
  2. ハーモニーのパラアウトができない。
  3. ピッチ編集でビブラートエディターがない。
といったところでしょうか。フルスペック版は持ってないので他にも色々あるかもしれませんが。

ここにはサウンドを貼り付ける機能がないわけですが、SOUNDCLOUD を使えば可能だというので試しにやってみました。
上から順に、原音、メジャースケール三声、ナチュラルマイナー三声、ハーモニックマイナー三声です。



2015年7月27日月曜日

Windows10 デバイスドライバーは大丈夫?

もうじき Windows10 が出ます。
アップグレードする気は今のところ全くありませんが、一応入れられるかどうかチェックをしてみました。

まずはデバイスドライバー。これがなくてはそもそも動きません。

マザーボードはMSI製ですが、まだメーカーサイトに10用のドライバーはありませんでした。
しかしチップセットメーカーのAMDのサイトにはちゃんと10用のドライバーが有ったので、そちらを入れれば問題ないでしょう。

グラボもATI、というかAMDなのでやはり10用のドライバーが既にあります。

問題なのはサウンドカード。対応が遅く、不親切でいい加減だと巷で評判のCreative製です。
一応メーカーサイトには10月に出す予定だと書いてありますが、何しろあのCreativeの言うことだから当てにはなりません。
最新製品のやつだけ出して旧製品の予定は全てキャンセル、古いやつは諦めて買い換えろとか言い出しても不思議じゃありません。

あとはビデオ入力インターフェースですか。
昔はこれが一番のネックでした。確かXPが出た時も一番ドライバー関連で問題を起こしたのがそれだったように記憶しています。
ただ当時とはだいぶ様相が異なります。昔はスロットにインターフェースボードを入れていましたが、今はUSB接続です。
USBインターフェースを使うということはハードを直接叩いてるわけではないので、その分汎用的なものになっているはずです。
おそらくは最小限の手直しで済むはずですから心配はいらないでしょう。
それにそうそう使うものでもないので仮にすぐに使えなくともさして困らないでしょうし。

2015年6月2日火曜日

KONTAKT 5 クロスグレード版を半額で

現在 NATIVE INSTRUMENTSで半額セールをやっています。
KONTAKT に関してはたまに良い無料サンプルがあっても、そういったものは大抵 KONTAKT PLAYER 非対応なのでいつかは 5 を買いたいと思っていました。
しかし半額の対象はアップグレードやクロスグレードだけなので今回は関係ないかと。PLAYER はどちらも対象外ですし。

ところが試しにログインしてから見てみたところ、DrumMic'a を持ってるからクロスグレード版が買えますよと表示されました。
改めて確認してみたら、確かにクロスグレード対象商品リストに載ってますね。 
DrumMic'a自体はフリーだから、結局これってタダでクロスグレード版を半額で買えるってことになります。
KONTAKT を単体で買うのがはたして利口な選択かどうかということはありますが、 お得かもしれません。

2015年6月1日月曜日

Windoes 10 発売日決定

Windows 10 の発売日が7月29日と決まったようです。
約二ヶ月後、事前の予想より少し早いようです。確か秋頃になるんじゃないかという話だったと記憶しているんですが。
MSはひょっとして焦ってるんでしょうかね。OSに関しては競合商品がないわけですから、拙速はむしろ愚策なんじゃないかと思うんですけど。
特に気になるのは最も必要な互換性に関する情報がまだ出ていないこと。ググってみてもプレビュー版を使ってみたユーザーの報告しか見つかりません。
常識的な戦略からすれば発売日の発表と同時にハードとソフトの互換性リストを出すべきでしょうに。
ソフトメーカーの方でもまだ互換性情報が見当たりません。互換性チェックのためのOSサンプルをちゃんと渡しているんでしょうかね。
いくら無償でも、アップグレードした途端にメインで使っていたソフトが使えなくなりましたじゃ話になりません。
発売日までにその辺りのフォローがちゃんとなされるかどうか。いや、なされなきゃ本当に困りますが。

2015年5月22日金曜日

Studio One 3

PreSonus のDAWである Studio One が3にバージョンアップしたようです。
わたしは現在2のProducer を使っていますが、3ではProducer がなくなってしまいました。
つまりアップグレードは一番高いProfessional の一択のみ。
おおよそ二万二千円弱はするようです。
ちょっとためらってしまう値段です。

2015年5月17日日曜日

艦これ 春イベントの感想

人事を尽くして天命を待つ、という言葉があります。いい言葉ですね。
最後は運頼みにならざるを得なかったとしても、できることは全てやるということですから。
だからギャンブル系でも運一辺倒っていうのは嫌いです。
例えば競馬競輪競艇オートなど。一応データ分析とかができますよね。わたしはやりはしませんが、それでも許容はできます。
当然宝くじとかはアウトです。完全に運だけ。人にできるのは当たるように祈るだけです。冗談じゃない。

そういうわけで艦これは放置してました。ただサイコロを降るだけの自称ゲームなんてやってても面白くありませんから。
ですが続けていた知り合いから、イベントでは三つの難易度を選べるようになったとか、限定的ではあるがルート選択できるようになったとか聞いたので試しにやってみることにしました。

やってみた感想ですが…。
難易度はあまり意味が無いですね。
ルーキークラスならともかく、連合艦隊が組める程度の戦力があれば、どれでも大差ありません。
結局はルーキー向けの仕様なんでしょうね、これは。
確かにイベントに関してはルーキーお断りみたいな惨状でしたからね、以前は。
もちろんルーキーでなくても、何十回、何百回とやって統計を取れば有意な差はあるんでしょうけど。
でも廃人プレーヤーじゃないんだからそんなにやれません。普通にやる分には違いはわかりません。
試しにまず丙作戦でクリア直前までやってから、甲作戦をやったんですが、特に違いは感じませんでした。
運が良ければ甲でもほぼ無傷でボスにたどり着ける。悪ければ丙でも初戦で大破撤退。難易度の影響よりも運の影響のほうが大きすぎます。

ルート選択もご同様。
手持ちの艦娘が少なくて艦隊編成に制限がつくようなら意味を持ちますが、ある程度の数があって自由に編成できるならどのルートでも大差ありません。
つまりこれもルーキー向け仕様ですね。

ずっと放置していたので資源は限界値いっぱいまで貯まってました。放置する前はやる気を失って消極プレーだったのでバケツもたっぷり。これなら全マップクリア可能かと思っていました。

甘かったですね。

なんというか、完全に開き直ってるというか。
ラストバトルがボスラッシュというのはゲームではよくありますが、それはあくまでゲームバランス的に釣り合いの取れる範囲内での話です。
アクションゲームなら、最終面に達する頃にはゲームスキルも上がっていて、手の内の知れた面ボスなんてさほど苦になる相手じゃないでしょう。
RPGやSRPGなら回復魔法や回復アイテムがあるので苦戦や長期戦にはなっても無理ゲーにはならないでしょう。
しかしこの第六マップはむちゃくちゃです。
レベル95の近代化改装で装甲をマックスにした戦艦をほぼ確実に一撃大破させるような化け物と三回戦わないとラスボスにたどり着けません。
戦艦を一撃大破ということは当たったら無事で済むものはいないということです。要するに当たらないように祈るしかない。
でも三回連続で外れるなんてそんなことがあるわけがない。しかも実際の攻撃回数はもっと多い。
連合艦隊なので第一艦隊が二順、第二艦隊が一巡、合計三回攻撃されることになります。三×三で九回。
更にボス前の敵は空母なので最初に航空攻撃がある。これで十回。
ルートによって回数の上下はあるんですが、これだけの回数外し続けるなんて、確率で何%になることやら。
命中時に大破する確率は百パーセントというわけでもないので多少はマシかもしれませんがね。
とにかく精神コマンドの閃きや集中が欲しいと真剣に思いました。

結局バケツと弾薬が尽きたので諦めました。
出撃回数は37回。ラスボスには一度も到達できず。ちなみに丙作戦。支援艦隊あり。
敵旗艦の攻撃の平均命中率は約81パーセント。(開幕航空攻撃は除く)
敵旗艦の攻撃が命中時の被弾艦の平均大破率は約72パーセント。

レベル99艦隊とか、ケッコンカッコカリ艦隊とかじゃないと無理なんじゃないの? というのが正直な感想。

2015年4月24日金曜日

雑誌 Computer Music

「Computer Music」は英国の月刊DTM 雑誌です。
日本のDTM 雑誌である「DTM MAGZAZINE」が1500円強するのに対しこちらは600円弱。ちなみにページ数は大差ありません。
それでいて有料プラグインの Computer Music 版(当然フリー)とかが付いくる時もあったりするので、かなりお得感があります。
第200号(2014年2月号)では CakeWalk Rapture がもらえるということで日本語の紹介記事もあります。実を言うとわたしもその記事を見てこの雑誌の存在を知りました。

そんな美味しい雑誌ですが難点が2つ。
一つは英語の記事を読むのは結構骨だということ。まあこれはしかたないですね。
もう一つは購入方法がわかりにくいこと。
前述の記事にしても iアプリ を介しての購入方が書いてあるだけなので、iPhoneもiPadも持ってない人間には参考になりません。
外国の本ならAmazon にあると思っていたんですが、見事にありませんでした。

というわけで簡単に購入方法を。


Android 端末やPCで買う場合には Zinio から購入します。

まず Android 端末ですが、最初に GoogledPlay から Zinio をインストールします。
もちろん無料です。というか、最初から端末に入ってる場合があります。
わたしがまさにそう。アイコンが置かれてなかったので入っているとは気づきませんでした。
あとはアプリを起動してアカウントを作り、本を購入するだけです。

PCはもっと簡単。ブラウザで Zinio のサイトにアクセスし、アカウントを作るだけ。
定期購読ではなく単独の購入なら PayPalでの支払いもできるので安心です。


購入した書籍のデータですが、 Android 端末の場合はローカルにダウンロードして保管されるのに対し、PCではサーバーからデータを転送して表示するようです。
つまり購入した本を読むにも。いちいちサイトにアクセスしてログインしなければならないわけです。
まぁ下手にPCに落とすとクラックされてばら撒かれる恐れがあるから、仕方ありませんよね。


それでは最後にタダでもらえるプラグインについて。
最新号を買えば、バックナンバーに付いていた物も全てもらえる、というように書いてある記事を見ました。
確かに CM plugins というやつには過去のものが入っています。
ただし何もかも余さず、ではないようです。
詳しくはサイトの CM plugins list で確認できますが、例えば前出の CakeWalk Rapture は入っていないようです。

 だからもし CakeWalk Rapture がどうしても欲しいのなら、ちゃんと200号を買うしかないわけです。
他にそういったものがあるかどうかは未確認ですが、そういうものもあるということです。
一応、老婆心から。