YAMAHA が VOCALOID5 に移行したせいで VOCALOID 4 Editor がディスコンになってしましまいした。
5では Editor の単独販売が無くなったので Editor が欲しいのなら使いもしない5のサウンドバンクのついた高価な VOCALOID 5 Standard を買わなくてはなりません。
価格は27000円。先に4のライブラリィを買ってそのシリアルを使ってクロスグレード・キャンペーンを利用しても24750円。Editor のために払うにしては高すぎです。
安く抑えたいのならクリプトンのライブラリィを買って Piapro Studio 通常版を手に入れるのがいいでしょうね。それでも17000円ですが。
ちなみに最新の5、NT、Synthesizer V、CeVIO AI、についてですが。
購入した知り合いに頼んで少しいじらせていただいた感想を言わせてもらうと、どれも「帯に短し襷に長し」という感じです。
それなりのクオリティですが、しょせんはそれなりのレベルという感じで、満足のいくものにしようとすると結局旧来の調教と同レベルの手間がかかりました。手間が余計にかかったのは勝手がいろいろと違ったこともありますが。
出来に関してある程度妥協して使うのなら別ですが、自己満足を優先するのなら一から調教する旧来のやつの方がいいような気がします。
まぁ、下手くそな調教よりはずっといいものが手間いらずでできるというのも確かなんですが。
結局は好みの問題ということでしょうか。
そういえば昔写真でもその手の論争があったような。マニュアル露出にするか、自動露出にするかといった話とか、焦点調節をマニュアルでするか、オートフォーカスに任せるかといった話。
機械任せを嫌うってのは常に一定数いますよね。もちろん自分を含めて。